立川志の輔 らくごのごらく全集
テレビ・ラジオで大活躍中の立川志の輔。
聴く人のさまざまな感情をみごとに引き出す話芸。
まるで目の前で起きているような鮮やかな構成と展開。
独自の解釈で演じられる落語は他のどの演者とも違う感動を必ず生み出します。
そんな“志の輔らくご”の真髄がつまった9席をご堪能いただける商品です。
■仕■発売元:株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
※この商品は、既発売の「志の輔 らくごのごらく①~⑥」をまとめた、通販専用商品です。
様:CD6枚組、別冊解説書付き、特製ボックス入り
■収録演目
【Disc 1】
「はんどたおる」(23:44)
時代が変わっても夫婦の会話は変わらない。
男女の噛み合うようで噛み合わない会話のおかしさを描き出す爆笑必至の志の輔らくごです。
2002年1月24日 銀座ヤマハホール 全日空寄席公開録音収録
「死神」(44:10)
現在も多くの演者が取り組む明治の名人三遊亭圓朝(えんちょう)の名作に、独自の演出を加えてさらなる進化を感じさせる名演。
1998年8月24日 志の輔らくごin下北沢Vol.4(本多劇場)収録
【Disc 2】
「へっつい幽霊」(40:01)
へっつい(かまど)に大金を塗りこんで死んだ男の幽霊と博打で勝負!
おなじみ古典落語をわかりやすく聴かせます。
2003年8月7日 横浜・にぎわい座で録音
「雛鍔」(25:23)
お屋敷の若様は金銭を知らない。
目撃した植木屋が自分の子供に試すが?
見えないはずの長屋が頭の中に見えるような気分を味わえる作品。
2004年3月8日 横浜・にぎわい座で録音
【Disc 3】
「みどりの窓口」(23:28)
みどりの窓口にはとんでもないお客がやってくる!
いかにもありそうな出来事を本当に面白くばかばかしくまとめた志の輔らくごらしい名作。
2003年4月19日 第33回朝日名人会・有楽町朝日ホールにて録音
「新版・しじみ売り」(35:20)
義賊鼠小僧としじみ売りの少年の物語、講談「汐留のしじみ売り」をもとに独自のストーリー付け加えた名作。
それまでの演者にない鮮やかなサゲは必聴。
2004年10月13日 第46回朝日名人会・有楽町朝日ホールにて録音
【Disc 4】
「抜け雀」(54:02)
古典落語の名作。
志の輔らしい工夫が随所に施された名演。
ラストのセリフでオープニングへ巻き戻る感覚は癖になりそうな感動です。
2006年4月15日 第58回朝日名人会・有楽町朝日ホールにて録音
【Disc 5】
「新・八五郎出世」(46:09)
古典落語「八五郎出世」別名「妾馬(めかうま)」。
“新“が付いている通り普通の古典落語とは明らか違う展開を聴かせてくれます。
2007年5月19日 第69回朝日名人会・有楽町朝日ホールにて録音
【Disc 6】
「帯久」(56:22)
今はやり手の少ない六代目三遊亭圓生が手がけた古典落語。
大切に言われ続けてきた表現を守りながら見事な表現で噺を蘇生させた名演。
2010年5月15日第99回朝日名人会・有楽町朝日ホールにて録音