古今亭志ん朝 志ん朝 東宝
色物を交えた超一流の落語会として多くのお客様を魅了してきた東宝名人会。
ホール落語と寄席の中間をゆくこの会で存分に語る古今亭志ん朝の高座を選りすぐり11枚のCDに収録、さらに珍しい演目と口演を特典盤として加えました。
演目予告のない会での伸び伸びとした芸と変わりダネと珍品、11枚+特典盤の計12枚すべての収録音源が初商品化となります。
「巌流島(がんりゅじま)」「幇間腹(たいこばら)」(Disc1収録)など、志ん朝の口演として初めてCD収録される演目も含む珠玉の34席+α。
ぜひご堪能ください。
<先着購入特典> 東宝名人会復刻演芸鶯宝恵(おぼえ)帳 昭和54年8月上席
東宝ミュージックに残された貴重な記録であるネタ帳の中から、今や夏の風物詩、“住吉踊り”の第一回目の内容詳細が記載された番組表を復刻し、先着で購入者へ差し上げます。
寄席文字修行後に入門した前座、志ん八さん(故古今亭右朝師匠)による筆跡は一見の価値あり。
各寄席でいろいろな名前で呼ばれる根多帳(ねたちょう)ですが、東宝名人会では寄席文字の橘右近さん題字で演芸鶯宝恵帳(えんげいおぼえちょう)とされています。
■仕様・特典: CD12枚組 解説本付
■装丁: デジパック化粧箱入り
■収録演目
【Disc1】
愛宕山 30:38 1984/4/18 日比谷芸術座
※巌流島 20:32 1977/2/中席 東宝演芸場
※幇間腹 16:47 1983/8/24 日比谷芸術座
【Disc2】
宋珉の滝 46:43 1988/11/25 日比谷芸術座
そば清 24:25 1988/8/26 日比谷芸術座
【Disc3】
抜け雀 26:43 1979/4/19 東宝演芸場
時そば 17:39 1977/12/19 東宝演芸場
鰻の幇間 27:05 1982/8/13 日比谷芸術座
【Disc4】
品川心中 29:48 1977/12/15 東宝演芸場
あくび指南 12:17 1989/8/25 日比谷芸術座
宿屋の富 26:14 1979/4/12 東宝演芸場
【Disc5】
妾馬 27:43 1976/1/12 東宝演芸場
強飯の女郎買い 20:31 1985/8/21 日比谷芸術座
強情灸 18:17 1992/11/11 日比谷芸術座
【Disc6】
化物使い 32:18 1982/12/22 日比谷芸術座
※粗忽長屋 13:03 1980/8/上席 東宝演芸場
幾代餅 27:24 1979/4/18 東宝演芸場
【Disc7】
蔵前駕籠 24:11 1990/3/28 日比谷芸術座
小言幸兵衛 27:14 1979/4/14 東宝演芸場
へっつい幽霊 20:57 1981/8/13 日比谷芸術座
【Disc8】
粗忽の使者 22:54 1990/8/21 日比谷芸術座
干物箱 27:10 1977/2/中席 東宝演芸場
甲府い 21:35 1976/1/16 東宝演芸場
【Disc9】
芝浜 31:35 1977/12/15 東宝演芸場
宮戸川 14:56 1987/8/26 日比谷芸術座
たがや 18:33 1984/8/17 日比谷芸術座
【Disc10】
二番煎じ 31:16 1984/1/13 日比谷芸術座
錦の袈裟 21:36 197712/7 東宝演芸場
野ざらし 17:01 1976/1/19 東宝演芸場
【Disc11】
風呂敷 17:59 1977/2/中席 東宝演芸場
夢金 28:17 1977/12/14 東宝演芸場
※のめる 21:36 1976/1/11 東宝演芸場
【Disc12(特典盤)】
こんにゃく問答 27:02 1977/2/中席 東宝演芸場
※鮑のし 21:40 1976/1/15 東宝演芸場
※粗忽小噺と踊り 9:27 1980/8/31 東宝演芸場
※は、他の古今亭志ん朝関連のタイトルでは聴くことができない初商品化演目となります。